「超小型ロボットが体内で手術」は2018年に実現、未来のIT社会を韓国が予測
2007/02/28
2015年、インターネットを通じて匂いをかぎ、2018年には医療用ロボットが体内に入り込んで手術を行う――韓国政府の情報通信部は、IT技術が未来の生活にどんな変化を及ぼすのかを予測した「IT技術予測 2020」を発表した。
この予測ではIT技術を、コンテンツ / プラットフォーム / ネットワーク / 端末 / 融合といった5分野に分類した上で、ここで必要となる365のIT技術を選出した。
また、これらの技術により「インターネット」「病院」「家庭」「教育」「国防」の5場面にどのような変化がもたらされるのか、具体的な予測もなされている。
代表的なものを挙げてみると、2015年にはインターネットを楽しめるテレビに、匂いが出る機能が搭載される。食べ物や香水の広告は匂いでアピールされ、ブログでは花の匂いなどで飾る文化が生まれる。これらの動作の原理は匂いを化学分析し、嗅覚にもっとも多くの影響を与える成分を抽出してデジタル化する技術にある。これをインターネットで、プリンタのインクのように匂いカートリッジを搭載した「発香システム」に転送。ここを通じて匂いが出るという仕組みとなっている。
このほか時系列で挙げていくと、2012年には体につけたセンサーを通じて、健康状態や感情をリアルタイムで知らせる「身体状況認識技術」が登場し、2014年には3D映像を自ら表現し専用メガネをかけずとも立体映像が楽しめる3Dディスプレイが開発され、2018年には数マイクロメートルという超小型ロボットが体内に入り込んで手術やDNA分析などを行うようになることが予測されている。
情報通信部ではこれらを実現するため、今回割り出した結果をIT技術ロードマップに組み込み、今後2年ごとに同調査を行っていく予定だと述べている。
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