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「きぼう」打上げ2便目にも日本人の搭乗が決定、星出さんが初選出

2007/03/24

大塚実

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は23日、「きぼう」日本実験棟のスペースシャトルによる打上げのうち、これまで未定だった2便目の飛行について、同機構の星出彰彦宇宙飛行士が搭乗することが決定したと発表した。すでに1便目には土井隆雄、3便目には若田光一の両宇宙飛行士が搭乗することが決定しており、これで「きぼう」組立てに関わる全てのフライトに日本人が搭乗することになった。

初めての搭乗が決まった星出彰彦宇宙飛行士(提供:JAXA)

星出宇宙飛行士は1999年に宇宙飛行士候補者に選定された3名(ほかには古川聡・山崎直子の両名)のうちの一人で、この3名からの実フライトは初めてとなる。星出宇宙飛行士が搭乗する「STS-124(1J)」は、「きぼう」の船内実験室とロボットアームを運ぶもので、「船内実験室の組立、初期起動、機能点検及び検証作業などを行うことが主たる任務」(立川敬二・JAXA理事長)だという。

星出宇宙飛行士は東京都生まれの38歳。JAXAの宇宙飛行士は大きく理学系・工学系・医学系に分かれるが、星出宇宙飛行士は工学系(航空宇宙工学)。1992年にNASDA(当時、現JAXA)に入社してからは、H-IIロケットの開発・監督業務、宇宙飛行士の技術支援業務などに従事した。自身初のフライトとなるが、立川理事長は「これまで開発及び運用準備に関わり、「きぼう」を熟知しており、この重要な任務を成し遂げる技術と技量を有し、確実に実施できると確信している」とコメントしている。

「きぼう」は3回に分けて打上げられ、1便目の「STS-123(1J/A)」で船内保管室、2便目の「STS-124(1J)」で船内実験室とロボットアーム、3便目の「STS-127(2J/A)」で船外実験プラットフォームと船外パレットをISSに接続する計画。星出宇宙飛行士が搭乗するSTS-124の打上げ時期は2008年初め頃になる見込みで、オービタはアトランティスが使われる予定だ。

「きぼう」の打上げスケジュール


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