Gmailチーム、つかの間の休息 - 躍動の2007年
2007/12/25
Gmailにとって2007年は躍進の年になった。もっとも特徴的なのはストレージ容量を大幅に伸ばしたことだ。画像や動画といったデータを含むメールのやりとりが増えたため従来のGmailのストレージ容量では対応できないユーザが登場した。これを受けてGoogleはGmailのストレージ容量の増加に取り組んだ。個人ごとのストレージ容量は10月24日には3GBをこえ、10月24日には4.3GB、25日には6GBに達しようとしている。ユーザからの要求があれば実現するという同社の実力を表した好例といえる。
それ以外でも日本におけるGoogleモバイルの提供開始、新しいGmail for mobileの登場、迷惑メールフィルタ機能で高い性能を実現、IMAP対応やiPhoneへの対応、カラーラベル機能の追加、グループチャット機能の実現、共有機能の強化、GmailのGtalkからAOLインスタントメッセンジャーネットワークへのログイン対応など既存機能の改善や新しいサービスや機能の追加を続けてきた。
Google, Associate Product Marketing ManagerのRobby Stein氏は21日(米国時間)、2007年に追加されたGmailの新機能を紹介しながら、Gmailチームが休暇に入ったことを報告した。年末年始にGmailに新機能が追加されることはなさそうだ。つかの間の休息といったところだ。
順風満帆にいっているようだが、もちろん課題がないわけではない。The Email Standards Projectは大きなシェアを握っているGmailが同プロジェクトの提案している標準にあまり準拠していないことを指摘している。そのまま規約に準拠していくのか、それとも提案されている標準の方を複数のレベルに分割するのか、それともこのままCSSは無効にするといった独自路線でいくのか、2008年中にはなんらかのアクションをおこす必要があるだろう。GmailはGoogleの提供しているWebアプリの中でも中心的サービスを担っている。2008年も注目しておく必要がありそうだ。
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