日産、「ECOペダル」など先進技術を公開
2008/08/04
日産自動車は4日、ドライバーのアクセルペダル踏み込み時に足裏に伝わる力(反力)を変化させることで省燃費運転をサポートする「ECO(エコ)ペダル」を開発したと発表した。アクまた、「駐車ガイド付きアラウンドビューモニター」や「スマート・オート・ヘッドライト」など、日産が開発中の先進技術を併せて公開した。
「ECOペダル」は、一定以上のアクセルの踏み込んだ際、アクセルの反力を上げる(少し重くする)ことで、過剰に燃料を消費してしまうことをドライバーに知らせるシステム。「ECOペダル」は2009年度に発売する新型車より採用される予定となっている。アクセルペダルの反力は、エンジンの燃費率とオートマチックトランスミッションの伝達効率をもとに算出。あわせて、燃費の状況をランプの色と点滅によってドライバーへ知らせ、足からの感覚と表示の視認の両方により省燃費をサポートする。このシステムにより、多くの運転シーンにおいて5〜10%程度の燃費向上が見込まれるという。
「駐車ガイド付きアラウンドビューモニター」は、すでに市販車に取り入れられている「アラウンドビューモニター」に駐車ガイド機能を追加したもの。車両を上方から見下ろしたような映像に加え、後進開始位置やステアリング切り返し位置などを案内することで、縦列駐車や車庫入れをサポートする。
「スマート・オート・ヘッドライト」は、暗くなると点灯するオートライトをさらに進化させたもの。被視認性のため点灯タイミングを早期化(薄暮でも点灯)。その場合、木陰通過などで誤点灯の可能性が高まるが、点灯ロジックを変更することでこれを防いでいる。また、雨天時の被視認性向上のため、ワイパーとも連動して点灯するシステムも搭載している。
「インテリジェント・シートベルト」は従来の安全機能に加え、モーターによるシートベルトの巻き取りを制御することで、快適性などを向上させるもの。シートアンカー部にモーターを装備。急ハンドル時や横滑り発生時には乗員を強めに拘束し、乗車時には逆にベルトを取り出しやすくして、圧迫感を低減するといった動作を行なう。
「GPS携帯協調歩行者事故低減システム」は、GPS機能付携帯電話からの情報を利用し、見えにくい場所にいる歩行者の存在をドライバーに通知するシステム。これはクルマ単体ではなく、GPS携帯電話と協調したITS(高度道路交通システム)によって実現される。このシステムは、2008年秋より大規模に実証実験を開始する予定だという。
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