吉高由里子「やる側も、観る側も、体力がいる作品」-『蛇にピアス』初日
2008/09/20
20日、都内にて行われた映画『蛇にピアス』の初日舞台挨拶に、主演の吉高由里子、高良健吾、ARATA、蜷川幸雄監督が登場した。
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舞台挨拶に登場した面々。左から蜷川幸雄監督、吉高由里子、高良健吾、ARATA |
『蛇にピアス』は金原ひとみの芥川賞受賞小説の映画化作品。渋谷をさまよう19歳の少女ルイ(吉高由里子)が、ふたつに分かれた舌(スプリットタン)を持つアマ(高良健吾)や、サディストの彫師シバ(ARATA)と出逢い、過激なピアスやタトゥーに深くのめり込んでいく姿が描かれる。
まずは主役のルイを熱演した吉高が「長い死闘でした(笑)。ずっと終わらなくて、ほっとしなくて、今日、やっと公開ですがまだ不安です。こうして公開されて、やっと作品が終ったという感じです」と笑顔で挨拶した。
ふたつに分かれた舌を持つアマを演じた高良は「僕が今まで演じた役の中で、一番違和感のある役でした。これまでにない経験が沢山ありました」とコメント。彫師のシバを演じたARATAは「蜷川監督の演出は、とても繊細で丁寧でした」と役柄同様の冷静な口調で現場の様子を語った。続いて蜷川監督が「こんな映画が撮影できるのか、公開できるのか心配だった」と素直な心情を笑顔で披露した。演出に関しては「才能があり繊細な3人の俳優の演技を、盗み撮りのように密やかに撮るという感じだった」と語った。
最後は吉高が「一番、私の生命力が強い時期に撮影した作品です。やる側も、観る側も、凄く体力のいる作品だと思います」と語り、舞台挨拶を終えた。
(C)2008 「蛇にピアス」フィルムパートナーズ
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