「iウィジェット」で自分だけのケータイを - ドコモもウィジェットに対応
2008/11/06
NTTドコモは5日、携帯電話の新シリーズ発表に合わせて、新サービスとして「iウィジェット」や「地図トーク」などの新サービスを提供すると発表した。新しいサービスの投入でさらなる使い勝手の向上などを図りたい考えだ。
自分だけのケータイが作れるiウィジェット
iウィジェットは携帯電話上で利用できる小さなアプリ。旧機種はサポートしないが、新端末であれば無料で利用可能。対応端末は新発表された22機種のうちの10機種だ。これまでのドコモの端末では、iアプリは1つずつしか同時起動ができなかったが、新端末からはアプリのマルチタスクをサポート。その結果iウィジェットが実現したという。
待受画面に小さなアプリを常駐させ、素早く情報にアクセスしたり手軽にケータイの機能を利用できるウィジェットは、KDDIやウィルコムに続き、この秋冬端末からソフトバンクモバイルもサポート。ドコモも今回、新たにiウィジェットとして対応した。
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iウィジェット。タッチパネル以外の端末の場合、十字キーでカーソルを移動してウィジェットを選択する |
ウィジェットを選択するとサイズが大きくなり、さまざまな機能を利用できるようになる |
iウィジェットの管理画面 |
ドコモのiウィジェットの場合、待受画面上にはアプリは表示されず、端末に新設されたiウィジェットボタンを押すとウィジェット画面が起動する。ウィジェット画面は1画面のみで、8個までのウィジェットが同時に利用できる。
ドコモの永田清人プロダクト部長は、「ケータイをカスタマイズして自分だけのケータイにしたいという要望が多かった。その1つの答え」と話す。自分の好きなウィジェットを1画面に貼り付けられるため、使う機能を自分で選べるというのがポイントだ。
ウィジェットは、Googleモバイルや地図アプリなど7つのウィジェットが対応する全機種(N-04Aを除く)にプリンストールされ、端末独自のウィジェットもインストールされる。当初は、59個のウィジェットを提供。今後さらに拡大してい考えだ。
iウィジェットの開発には、ドコモから提供されるSDKを利用する。開発はJAVAで行え、「iアプリの開発者であれば簡単に作れる」(ドコモ)とのこと。iウィジェットの開発・配布は公式サイト以外に、個人も可能で、「勝手ウィジェット」のようなものも作成可能だ。iアプリと同様、公式ウィジェットでないとケータイの一部機能にアクセスできないなどの制限があるが、配布には制限はないという。
ソフトバンクモバイルも「モバイルウィジェット」の発表で「他社と比べて本格的なウィジェット」である点を強調していたが、ドコモ側も「本格的なウィジェット機能」と胸を張っている。
現在地でコミュニケーションする地図トーク
端末にインストールされたゼンリンの「地図アプリ」の新機能として投入されるのが「地図トーク」。地図アプリ上に表示された現在位置を最大5人までが共有し、メッセージのやりとりによりコミュニケーションが取れるサービスだ。月額利用料金は315円。初回利用から60日間はお試し機能として無料で利用できる。
実際の使い方は、まず1人が共有したいメンバー4人までをメールで誘い、メール内のリンクをクリックすることで1グループとなってそれぞれの現在位置が共有できるようになる。それぞれの現在位置は5秒間隔で測位され、リアルタイムにほかのメンバーの地図上に表示される仕組みだ。
最大20文字までのメッセージを入力でき、メッセージは地図上の現在位置に表示される。メッセージは1グループに付き最大10件まで保存され、古いものから順に削除される。撮影した写真を載せることも可能で、写真も地図上に表示される。ほかのメンバーが写真を保存することはできない。
ドコモでは、友人同士の待ち合わせなどに活用できるとして、写真も待ち合わせ場所の目印を写すなどの用途を提案する。
同様に地図を使ったアプリでは、地図アプリ「モバイルGoogleマップ」がバージョンアップし、正式にストリートビューに対応した。モバイルGoogleマップでは電車を使った経路検索もサポート。ただし、ドライブルート検索には対応していない。
利用料金は無料で、今回発表の22機種の内17機種にプリインストール。また、903iシリーズ以降の90Xiシリーズなどはアプリをダウンロードすることで利用可能だ。
そのほか、多人数でリアルタイムに通信してiアプリでの対戦が行える「iアプリオンライン」も新シリーズ22機種の内10機種で利用できるようになる。
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