日本IBM、神奈川教委・受託システム資料の"高校生2000人分"情報流出と発表
2008/11/13
日本アイ・ビー・エムは13日、同社が神奈川県教育委員会から受託していた、授業料の口座振替システムの一部の資料が、ファイル共有ソフト「Share」のネットワーク上で確認されたと発表した。2006年度に在籍した高校生延べ約2,000人分の口座番号などの個人情報が確認された。流出元のPCには高校生約11万人分の個人情報があったため、さらなる流出の可能性もある。
同社によると、流出元となったのは、口座振替システム開発に関わる業務再委託先の社員が所有するPC。2006年度在籍の高校生約11万人におよぶ、氏名、口座番号などの個人情報を含むシステム関連情報が格納されていた。同PCには、ファイル共有ソフト「Winny」がインストールされており、ウイルスに感染していた。
同社広報によると、セキュリティ関連部門の社員が9月12日、インターネット掲示板で、生徒らの個人情報流出の情報を確認。その後同社では、二次被害を防ぐため公表せず、Winnyネットワーク上の監視を継続してきたが、「社員のPCに保存されていた口座振替システム開発に関わる個人情報の存在は確認されなかった」(同社)という。
だが今回、WinnyではなくShareのネットワーク上で、約2,000人分の口座番号などの個人情報を確認。「WinnyではなくなぜShareなのかは分からないが、Winny上で情報を見つけた人がShareで公開した可能性もある」(同社)。
同社では、「個人情報が公開された可能性のある方々に謝罪すると同時に、口座番号を変えるなどの対策を呼びかけている」としている。
口座振替システム関連情報の相談窓口 :
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/ed_zaimu/ryushutu/osirase/index.html
専用ダイヤル(平日 9時〜17時) : 神奈川県教委 教育財務課 県立学校財務班(直通 045−210−8113 代表 045(210)1111 内線8113〜8116)
郵送 : 〒231-8509 横浜市中区日本大通33 教育財務課 県立学校財務班(郵便番号を記載したときは住所の記載を省略可能)
ファクス : 045−210−8923
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