PTC、日本市場向け3D CAD製品新パッケージの発売を開始
2009/01/07
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PTCジャパン チャネル事業本部 本部長 神山昌樹氏 |
製品ライフサイクル管理(PLM)、コンテンツ管理、エンタープライズパブリッシングの各ソフトウェアソリューションを提供する米PTCの日本法人であるPTCジャパンは1月7日、記者説明会を開催し、日本地域に特化した3DCAD製品パッケージ「Pro/ENGINEER Foundation Essential Editon(FEE)」を開発、発売を開始したことを発表した。
同パッケージは、これまでバリューパッケージとして提供してきた「Pro/ENGINEER Foundation Extended Edition(FXE)」の機能の中で中小企業(SMB)関連に必要なもの以外の(事業部間や拠点間などで情報を共有するツールなど)モジュール3つを省略したモデルであり、「日本のカスタマの意向を反映させて製作したパッケージ」(PTCジャパン チャネル事業本部 本部長 神山昌樹氏)とする。
SMBへの販売ということで、同パッケージの販売は同社のパートナー企業経由のみの販売となっている。価格は1ライセンスあたりFXE比で約9%減となる89万8,000円(税別)と小幅な値下げだが、「年間保守費用はFXEに比べ約29%(およそ10万円程度)下げたが、これまで行ってきた電話サポートなどもそのまま提供する」(同)と、トータルでのコストメリットをあげ、「PTCジャパンとしては、これまで以上に求めやすいパッケージを提供することで、すべてのカスタマの成長を手助けしていきたい」(同)とする。
また、FEEは、機能を制限しただけで、従来のFXEで使用できた部品モデリングやパラメトリックサーフェス、アセンブリ、図面、機構チェック、レンダリングなどは変わらずに使用することができる。さらに「Manikin Lite」「CAE Lite」「CAM Lite」を新たに搭載している。
Manikin Liteは同社のManikinシリーズの下位版で、使用できるモデルを1つに絞るなどの簡素化が施されている。
CAE Liteは、製品のパフォーマンスをより良く理解し、適切なデジタル設計を行うことができる「Mechanica」を提供することを意図したもので、静的構造解析、部品とアセンブリ、圧力や重力などの荷重、アニメーションなどのフル結果機能などの機能を持つ同ソリューションの下位版となっている。
CAM Liteは、2.5軸加工のフィーチャーベースCAMシステムで、Pro/ENGINEERのソリッドモデルに含まれる情報を基に、ツールパス作製プロセスを自動化することが可能であり、標準の加工方法を再利用することで、加工を自動化している。
なお、Manikin Lite以外のLite関連は、2009年2月下旬頃に提供開始を予定している「Pro/ENGINEER Wildfire 4.0 M070」と併せて提供が開始される予定となっている。
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