モバイルSEOで知るべき内容、日本と米国の違いはあるが
2009/02/25
![]() |
SitePoint: New Articles, Fresh Thinking for Web Developers and Designers |
サイトをモバイルデバイス向けにカスタマイズしたいと考えているなら、Mihaela Lica氏がSitePointに掲載したMobile SEO Myths Exposedはひとつの視点として検討対象に加えるといいかもしれない。ただし、同記事は米国の状況を想定している。日本と米国では携帯市場の特徴もキャリアが提供している料金プランやネットワークへのアクセス体系も異なるため、Mobile SEO Myths Exposedの内容はそのまま日本の市場には適用できそうにない。しかし取り上げられている項目は検討に値する内容だ。
Mihaela Lica氏は記事の中で、2008年はモバイルSEOやモバイルサイトに関する記事が多く公開された年になったと紹介。モバイルSEOは有効だが、いくつかさらに知ることでモバイルSEOに付随する問題や費用を削減できると説明している。紹介されている内容を要約すると次のようになる。
- モバイルサイトを作るために必ずしも.mobiドメインを購入しなければならない、ということはない。通常のドメインを使用できる
- モバイルに適用したサイトの作成では画像サイズが重要になってくるが、サイズの削減や削除は必ずしも行わなければならない作業ではない。最近のデバイスはPCと同じように画像を読み込むし、モバイル技術の発展が早いためそうした手法が不要になるのは時間の問題
- マーケティングの観点からみて単一のURLを使うことは意味がある。ユーザはモバイル用にもう一つURLを覚えようとは思わない
- 従来のSEOはモバイルに対しても効果がある。加えてW3C XHTMLへの準拠、モバイル検索エンジンへの登録、将来的には不要になるだろうがユーザエージェントを検出してそれぞれに適してページの生成といった作業も効果がある
そこから次の結論が導かれている。
- モバイルサイトを作ろうとしているなら、その試みは再考すべき時にきている
- 向こう1年以上でモバイルブラウジングの能力は向上することになる。誰しも本来のサイトから切り離されたモバイル向けのサイトを見たいとは思わなくなるだろう
- モバイル版を作成するよりもブラウザ互換性の向上、多種多様なスクリーン解像度への対応、読み込みの高速化やアクセス性の向上といったデザインの改良に取り組んだ方がいい
- 従来のSEO (適切なタイトル、適切なタグ付け、適切なページの説明付与、適切なページヘッドラインの作成、適切なリンク)は引き続き有効
- .mobiサイトの構築に興味があるならdotMobiのInstant Mobilizerが活用できる
これら内容はiPhoneやBlackberry Stormなどのスマートフォンを強く意識したものだ。多種多様な高性能携帯端末が提供され、多くの料金プランとキャリアの提供するネットワークサービスが存在する日本の市場に同内容をそのまま適用することはできない。しかしPCからもモバイルからもアクセスできるサイトの構築といった取り組みやSEOの適用といった内容は参考になる。
関連サイト
ヘッドライン
- 【レビュー】BOOK REVIEW - 現場に振り回されるだけのSE人生がイヤならチカラをつけよう[09:00 2/10]SE力
- 【レポート】暗号2010年問題に向け「いつまでに何をすべきか」 - ベリサインが説明[08:00 2/10]セキュリティ
- ルネサス、RXファミリ第3弾としてモータ制御向け「RX62T」を製品化[07:00 2/10]エレクトロニクス
- Rambus、次世代携帯機器向けメモリ「モバイルXDR」を発表[21:16 2/9]エレクトロニクス
- Intel、基幹業務システム向け次世代プロセッサ「Itanium 9300」を発表[20:47 2/9]エレクトロニクス
- MicronとNanya、42nmプロセスを採用した2GビットDDR3を開発[20:07 2/9]エレクトロニクス
- ISSCC 2010 - 日立、1Gbpsあたり消費電力1mW以下のトランシーバ回路を開発[19:52 2/9]エレクトロニクス
- CSSを最適化する3つのツール[17:17 2/9]JavaScript / CSS / HTML
- TIOBEプログラミング言語人気 - Scratch/Erlang/Scala/JavaFX[17:17 2/9]プログラミング
- Microsoft、Red Hat Linuxサポートをひっそり追加[17:15 2/9]システム管理







