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Webアプリを単独動作させる「Prism」のβ版が公開

2009/05/11

海上忍

    Webアプリを単独動作可能にする「Prism」のβ版が登場 (画面はFirefox 3用アドオン)

    Mozillaの研究開発部門Mozilla Labsは8日 (米国時間)、Webアプリの単独動作を可能にする「Prism」のWebサイトをオープン、あわせて初のβ版となる「Prism 1.0b1」およびFirefox用アドオン「Prism for Firefox 1.0b1」をリリースした。動作環境はWindowsとMac OS X、およびLinux。Firefox用アドオンの動作には、Firefox 3.0以降が必要。

    今回のリリースは、正式版 (v1.0) の公開に向けた初のβ版。新APIの追加により、Prismの機能により単独動作可能なWebサイトで、よりネイティブなアプリケーションに近い機能が提供可能になった。新たに自動アップデート機能をサポート、フォントや表示色などの設定も変更できる。個人情報の抹消機能や、トレイアイコンおよびドックメニューのサブメニュー表示にも対応した。Mac版では、Mac OS X Tiger (v10.4) のフルサポートが行われている。

    Mozilla Labsは今回のリリースにあわせ、Prism専用のWebサイトを開設。Prismの機能説明や、単独動作可能なアプリとして利用したときの利点を紹介している。

    Prismは、Webアプリをブラウザから独立動作させるための実行環境。Firefoxと同じGeckoエンジンを採用しつつ、Firefoxとは異なるプロセスとしてWebアプリを動作させることが可能。起動と設定はFirefoxと完全に分離されるため、実質的にスタンドアローンのアプリケーションとしてWebアプリを利用できるほか、ブラウザのクラッシュにあわせWebアプリも終了する、といった事態が発生しないことが特徴。

    Prismの機能でGmailを独立動作させることが可能

    独立動作中のGmail。パスワードなどの情報も保管できる

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