スティーブ・ジョブズ、部分的だが職務復帰へ
2009/06/30
米AppleのCEOで6カ月間の病気休暇をとっていたSteve Jobs氏が、6月29日(米国時間)からついに復帰を果たしたようだ。ただしAppleによれば、完全復活というわけではなく、しばらくは週に2、3日の勤務と自宅療養を繰り返しながらの職務復帰となるという。
Jobs氏が今後どの程度の仕事量をこなしていくのか、また、Jobs氏の病気療養中に経営の中心に立っていたCOOのTim Cook氏がどういった役割を担っていくのか、などについてはAppleは明言していない。
Jobs氏はホルモンバランスの異常から痩身状態に陥り、今年1月から病気休暇を取っていたが、最近になって、4月にテネシー州メンフィスの病院で肝臓移植手術を受けていたことが判明した。この手術に関してはAppleはいっさいのコメント/説明を控えており、同社は現在も一部の株主や投資家から「Jobs氏の健康状態を明らかにせよ」と迫られている。なお、同氏の手術を行った病院は「Jobs氏の術後経過はすこぶる順調」と発表している。
一方でウォールストリートは同氏の復帰を静かに迎えたようで、29日のNasdaq市場においては、Appleの株価はわずか0.2%上がっただけに過ぎなかった。アナリストや投資家の中には、「Jobs氏の復帰は歓迎すべきこと」としながらも、この6カ月のAppleの業績から「Steve JobsというアイコンがいなくてもAppleの経営面には大きな支障がない」と見ている向きも多い。
だがしかし、Appleにとっても、またAppleユーザにとってもビジョナリーである同氏の存在はとてつもなく大きい。復帰を喜ぶとともに、本当に業務に復帰しても問題ないほどの健康状態なのか、不安が残るのは否めない。Apple、またはJobs氏自身からの説明を求める声は、今後も強くなっていくものと思われる。
関連記事
- 「Jobs At Work」- 米Apple本社で月曜日にジョブズ氏の目撃証言[2009/6/24]
- スティーブ・ジョブズ、肝臓移植を受けていた! - 業務復帰は6月末か[2009/6/20]
- Steve Jobs氏の復帰は間近か - 米WSJが関係者の話伝える[2009/6/5]
- Apple CEOジョブズ氏が6月末まで医療休暇[2009/1/15]
ヘッドライン
- Windows 7で「デスクトップの表示」アイコンを設定する方法[17:12 3/19]ビジネススキル
- Adaptive Planning、日本市場での拡販に向け日本法人を設立[16:32 3/19]経営戦略
- 佐川急便と新日本製薬、通販商品配送に「CO2排出権付き飛脚宅配便」導入[16:19 3/19]環境とエネルギー
- キーボードとマウスの掃除の頻度はどのくらい? - アイシェア調べ[14:51 3/19]市場調査/経済動向
- 富士通、24時間365日稼働「Webゆうびん」のシステムを構築[14:48 3/19]ITソリューション
- JR東海、4月以降乗務員と駅係員に「睡眠自己管理プログラム」を導入[14:31 3/19]企業動向
- ゴメス、自治体サイトランキングを発表 - 総合1位は大阪市[09:00 3/19]市場調査/経済動向
- 「もはや"情報共有"だけで生き残るのは難しい」 - サイボウズ事業戦略説明会[09:00 3/19]企業動向
- 【コラム】キーワード&キーパーソンで理解するニッポンのITビジネス 第15回 一太郎にPC-98…日本の情報処理の歴史を残せ! - "情報処理技術遺産"の意義[09:00 3/19]企業動向
- 富士ソフトがマイクロソフトとクラウド事業で協業、検証センターを新設[08:00 3/19]企業動向








