Python 3.1登場 - 高速化と新型導入
2009/06/30
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6月27日(オランダ時間)、Pythonの最新版となるPython 3.1が公開された。3.1は現在開発が継続されているバージョンの成果物で、前回の3.0に引き続き今回もプロダクションレベルと位置付けられている。
Pythonにはディクショナリと呼ばれるデータ型が用意されている。Pythonでよく使われる基本型のひとつだが、鍵や値を通してイテレーションする場合にデータを追加した時の順序は持されず任意の順序で処理がおこなわれる。順序を保持したい場合には独自に順序保持機能を持ったデータ型へ拡張して使われることがしばしばあった。これを受けて3.1では挿入した順序を記録したディクショナリが追加されている。
それ以外にも整数処理の高速化、入出力モジュールの高速化、ネストに関する新しい構文の導入、importステートメントに対するPythonリファレンス実装の実現などが実施されている。整数処理の高速化や入出力処理の高速化は3.0での課題にあげられていたもの。さまざまな機能追加や整備が実施されたバージョンだが、3系は現在主に使われている2系のPythonとは明示的に互換性が失われている。2系から移行する場合には注意が必要。
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