Mozilla、Webブラウザ最新版「Firefox 3.5」を正式リリース
2009/07/01
Mozilla Foundationは6月30日 (米国時間)、WebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 3.5」を正式リリースした。動作環境はWindowsとMac OS X、およびLinux。サポートされる言語は75種、日本語版バイナリパッケージはMozilla JapanのWebサイトから無償ダウンロードできる。
Firefox 3.5は、開発コード名「Shiretoko」として開発が続けられてきた、Firefoxの約1年ぶりとなるメジャーリリース。HTMLレンダリングエンジンにGecko 1.9.1を採用、Web標準規格との互換性が向上したほか、レンダリング速度の改善が図られている。JITコンパイラ搭載の高速JavaScriptエンジン「TraceMonkey」を収録、Mozillaの報告によれば、ベンチマークはFirefox 3に比べ2.4倍、Firefox 2に比べて13倍にも高速化されているという。
HTML 5に関連した、最新のWeb標準技術にも対応。「<video>」と「<audio>」タグのサポートにより、プロプライエタリな技術に依存することなく動画や音楽を埋め込み / 再生できるようになった。同じくHTML 5で定義される、JavaScriptのマルチスレッドプログラミングを可能にする技術「Web Worker Threads」や、Webアプリケーションのオフライン時におけるデータ保存領域を確保する「Web Storage API」もサポートされる。
W3Cが定める位置情報取得規格「W3C Geolocation Specification」にも対応、無線LAN APとIPアドレスをもとに現在地の情報を取得することが可能になった。ほかにも、履歴や一時ファイルを残さない「プライベートブラウジング機能」や、CSS3で定義されたWebフォント機能、カラーマネジメント機能のサポートなど、多くの新機能が搭載されている。
Mozilla Japanでは、Firefox 3.5のリリースにあわせWebサイト「Firefox 3.5の灯 (ともしび)」を公開している。このWebサイトでは、Firefox 3.5のダウンロード1件1件が日本地図上の灯となり、Firefoxのダウンロード状況が都道府県別にリアルタイムかつ視覚的に表示される。画面右下の「灯」をクリックすると、表示モードを切り替えることができる。
| 動画 - 「Firefox 3.5の灯 (ともしび)」 |
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| ダウンロード1件1件が日本地図上の灯となり、Firefoxのダウンロード状況が都道府県別にリアルタイムかつ視覚的に表示される |
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