直木賞・芥川賞受賞作は? - 働く20代の8割が 「知らない」
2009/08/20
毎日コミュニケーションズが運営する、20代ビジネスパーソンのための口コミサイト「COBS ONLINE」は20日、同サイト男女会員1,000名に対して実施した「小説に関するアンケート」結果を発表した。
同調査は7月21日〜7日27日の期間に行われた。まず「月々に小説を合計いくら買うか」を聞いたところ、「読まない」と回答したのは57.9%。次いで「1,000円未満」が19.9%、「1,000円〜2,000円未満」が14.1%で、2,000円以上は少数だった。「読まない」と回答した割合を男女別に見ると、男性63.5%、女性55.7%と、男性の方が小説を読まない傾向にあることが分かった。
小説を買うきっかけは、「書店のポップを見て」(23.1%)や「本の書評」(20.3%)が多い。どのジャンルの小説を読むかについては、「推理」(14.7%)が最も多く、「恋愛」(11.7%)、「純文学」(10.9%)と続いた。さらに好きな作家を聞くと、「東野圭吾」や「江國香織」、「伊坂幸太郎」らが多く挙がったという。
一方、2009年の直木賞・芥川賞の受賞作を知っているか質問した結果、「いいえ」と回答したのが直木賞で80.1%、芥川賞で81.7%と、どちらも8割を超えた。また、受賞作を買ってみようと思うかについても、8割以上が「いいえ」と答え、関心の薄さが窺えたとしている。
ちなみに、2009年は1月15日と、7月15日に芥川賞・直木賞選考会が行われている。1月15日の第140回芥川賞には津村記久子さんの『ポトスライムの舟』(群像11月号)、直木賞には天童荒太さんの『悼む人』(文藝春秋)と山本兼一さんの『利休にたずねよ』(PHP研究所)が選ばれた。7月15日に開かれた第141回芥川賞には磯崎憲一郎さんの『終の住処』、直木賞には北村薫さんの『鷺と雪』が選ばれている。
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