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Snow Leopardの「Grand Central Dispatch」(GCD)、FreeBSD 8.1リリースで移植へ

2009/10/19

Junya Suzuki

先日、米AppleがSnow Leopardで主力新機能として投入した「Grand Central Dispatch」(GCD)がオープンソース化されたことを伝えたが、今度はこれを基にしてFreeBSDへのポーティングが行われているという。Apple Insiderが16日(現地時間)に伝えている

Apple Insiderによれば、英ケンブリッジで開催されたEuroBSDCon 2009において、その成果の一部として、FreeBSDチームが早期プレビューデモをすでに公開している。現在のスケジュールではFreeBSD 8.1のリリースに統合される見込みだという。Mac OS XはBSDの流れを汲むハイブリッドカーネルであることが知られているが、FreeBSDがGCDのポーティングに先鞭をつけたことで、他のUNIX系OSやUNIXライクカーネルでのポーティング作業が今後さらに進む可能性がある。

またGCDはカーネルレベルでの統合以外に、そのAPIを利用するアプリケーション側でCコンパイラのBlocksサポートが必要となる。コンパイラサポートとして、フロントエンドには"Clang"が、バックエンドにはLLVMが提供されており、これらを組み合わせることでGCDプログラミングが可能になる。なお、最新バージョンのLLVM 2.6のリリースが間もなく行われることになる。

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