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【特集】

やってわかった超実践的IT住宅構築法

1 めざせ住宅のIT化

2001/02/22

美崎薫

コンピュータの能力が高まり、映像や音を扱えるようになってきた。家電機器にもコンピュータが搭載されて機能がきわめて豊富になってきた。住宅をIT化するのなら、コンピュータと家電機器を融合すると楽しくなる。しかしそのいっぽうで、コンピュータや家電などの電子機器があふれて、生活空間を脅かすようになってきている。ケーブルジャングルの始まりだ。ケーブルだらけの住宅に、もしかしてあなたも我慢していないだろうか? 住宅のIT化が進みつつある今、どうすれば、うまくIT化に対応できるのか、そのノウハウをご紹介する。

○めざせ住宅のIT化
〜ケーブルレス、床にはなにもなし〜

住宅のIT化という話題が、ちらほらと聞こえるようになってきた。一口に、IT化といっても、その内容はさまざまである。ここでは、特にコンピュータを中心にしたIT化について考えてみたい。コンピュータを中心にする、というのは、コンピュータだけをつなぐ話ではない。もっと広くいろいろなものをつなごうというのである。

昨今のコンピュータの著しい発達によって、急速にコンピュータの家電化が進んでいる。コンピュータでテレビを見たり、テレビを録画したり、DVD-Videoを使ってビデオ映像を見たり、というようなことが、非常に簡単にできるようになっているのである。

わざわざめんどうな周辺機器を用意する必要もなく、DVD-Videoソフトを入れれば、好きなようにビデオ映像を楽しめるし、アンテナにつなげばテレビを見ることもできる。CDだって聴けるし、インターネットもメールも楽しめてしまうのだ。コンピュータは、いつのまにか、昔夢見られた「マルチメディアマシン」へと進化し、いろいろな情報を柔軟に扱えるようになった、というわけである。

それ自体は、たいへんすばらしいことである。メディアを享受するとでもいったらよいだろうか、万能メディアツールがコンピュータ1台で賄えるようになってしまった。CDプレイヤーとテレビと、DVD-Videoプレイヤーとビデオを足したら、コンピュータになったのだ。

DVD-Videoを再生しているPC。テレビやビデオは、いつのまにかコンピュータに統合されていた

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